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パリでクレープ



パッサージュと呼ばれるパリの通り。かわいいレストランやお店やさんがあっていい感じです。

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クレープ屋さんで休憩しました。店内は木やキノコ、小鳥などで飾られていて、おとぎの国風?のようです。

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オレンジのリキュールをかけて火をつけるフランベのクレープとハムとエメンタールチーズ、卵のガレット。

シンプルなのがいいですね。クレープの生地の風味を楽しめます。でも嫁にはヌテッラとココナッツ入りが一番ら

しいです。


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ダ マリア



嫁がタリオリーニが食べたいというのでいつものトラットリアに電話、ところがまさかの満席。どこに食べに行こ

う?といろいろ探し結局、ファーノのダ マリアに行ってみることになりました。ここのお店、お魚料理ですが、

メニューがないのです。飲み物だけ聞かれ、あとはその日の仕入れのお魚がかってに料理が運ばれてきます。

最初はブルスケッタ、パンを炙ってお塩とオリーブオイルをかけただけでした。はっきり言って「おいしすぎ

る。」この近くの農園のオイルをつかっているのですが、これがおいしい。食べだしたら止まりません。おかわり

したいくらいでした。
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次はポレンタのグリルに魚介を乗せたもの。これもさっぱりとしておいしいです。ポレンタは柔らかい作りたてが

好きでしたがグリルもまたいいです。

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その後出てきたのが、お魚のヴァポレ。蒸し料理です。多いでしょ。この後さらにもう一皿出てきました。鯛、舌

平目、いとより、しゃこ、海老、イワシなどなどで、しゃこは日本のよりかなり大きいです。お魚はみんな味が

しっかりとしておいしいです。さっぱりとしているので結構食べましたが、完食は無理無理。(あとで包んでもら

ってお家で次の日に海の幸のサラダを作りました。)

「お腹いっぱい、プリモは無いんだね。」などと話していましたが、

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今まで食べていたのはまだ前菜でした。まだパッサテッリのスープがあるというのでびびりながら少しだけ頂きま

した。

お魚でとったスープにこの地方のパスタ、パッサテッリが入ってます。とても優しい味でお腹いっぱいでもつるり

とおいしくいただきました。シェフのおばあちゃん、さすがいい味だしてきます。

僕らの奥のテーブルの家族はさらにセコンドのブロデットらしきお魚料理を食べてました。ツワモノです。

僕らは最後にリモンチェッロとクロスタータを少しだけ頂きました。

家庭的な雰囲気のいいお店です。

ラ チェレッタ



画家の友人のお誘いで山にあるレストランへ、がたがた道を登り、迷彩服のハンター達を通り越し、こんなところ

にレストランが?というあたりで突然現れます。オーナーは芸術家の方で敷地内には彼の作品が所々に展示されて

ました。建物の左手は工房で窯もあります。大きなワンちゃんが3匹くらいいました。

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前菜は地元のアフェッターティ ミスト(サラミなどの盛り合わせ)にペコリーノチーズ。みんなおいしかったで

すがパンチェッタが一番好きでした。

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プリモはニョッキ リピエーノ(お肉を詰めたニョッキ)、タリアテッレ アル ラグー、ラザニア。

みんな最高においしいです。タリアテッレとラザニアは完璧。友人はニョッキを絶賛してました。

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セコンドはウサギと豚のロースト。やわらかいお肉に適度な塩加減でおいしい。

ここのお料理はみんなおいしかったですね。この後、クロスタータの盛り合わせをデザートに頂ました。

かなり、満腹でした。後でシェフの方と話しましたが、きれいな女性のシェフでした。料理は人がらを表すといい

ますが、素朴ながらも繊細で上品な味付けに納得しました。


パッケリ アイ フルッティ ディ マーレ



ペーサロの海の近くのレストランで食べたパッケリの海の幸のソースです。

パッケリは大きな筒状のパスタですが、茹でるとこんな形になります。この大きなパスタに魚介の風味がたっぷり

と染み込んでいて、もちもちとした食感もあって食べ応えありです。

この料理は以前に働いていたイタリアのレストランでも作っていて、ラ カンティーナでも何度かメニューに登場

したことがあります。ご希望がありましたら、また復活させますね。

フルーツ



先日、ファーノの街の八百屋さんで買ったフルーツ。ぶどうと洋なしをこれだけ買って200円ほど。

C'era una volta



日本の昔話の出だしは「むかし、むかしあるところに...」ですが、イタリアでは「C'era una volta...」と

なります。ペーサロでこの名のピッツェリアに行ってきました。夜の11時だというのに100席ほどの店内は

ほぼ満席、それでもあとからあとからと人がやって来てました。大繁盛です。

写真のピッツァはピッツァ ロッシーニ、トマトとゆで卵、マヨネーズのピッツァです。大きいでしょ。

一人1枚、ナイフとフォークで切りながら食べますが少食の僕でも割と食べれちゃいます。ちなみにお供は

モレッティのドッピオモルト(モルトを倍使ったビール)、コクのあるビール大好きです。

フェラーリ、フェラーリ...



お世話になったホテルのあるサン ロレンツォ イン カンポの近くの街ペルゴラのお祭りに出かけた折、

見つけた20台はあろうかというフェラーリの列。スーパーカーブームの頃に憶えたディノが何台かに、

「あ、これ、見たことある。」というようなのに、「これ、一番新しいのかなあ?」というようなの。

つまりほとんど名前は分かってませんが、これだけそろっているとスゴイ迫力でした。

でもどちらかというと、以前よそで昔のジャガーのオープンカーが5台ほど並んでるのを見かけた時の方が感動

しました。

ピアディーナ



日本で恋しくなるのがピアディーナのこの味。イーストを入れないパン生地を鉄板で焼いたエミリアロマーニャか

らマルケにかけて食べられる料理です。ピアディネリアというお店があって、お持ち帰りだけのお店が多いのです

が、トラットリアやピッツェリアでもメニューに載せている所もあります。いろいろな具がありますが、今回のお

気に入りはソーセージとトマトとモッツァレッラチーズでした。

グエルチャ3



壁はこんな感じです。メニューは少ないですが、安くて、おいしいトラットリアです。

グエルチャ2



ここにはいつもマルタリアーティ、あさりとひよこ豆のスープを食べに来ていたのですが、去年分かった新事実、

タリアテッレのミートソースもおいしい。以来、僕はいつもミートソース、嫁はあいかわらず、あさりとひよこ豆。

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グエルチャ



グエルチャはよく行くトラットリア。今回も3回は食べに行ったかな?いつも食べるものは決まっています。

前菜にはブルスケッタ。プチトマト、トマトソース、きのこ、生ハム、ニンニクとオリーブオイル、キノコのクリ

ームの6種でした。塩の入っていないマルケのパンを炙って、オリーブオイルと塩をしっかりと利かしてあるの

ですが、ひとつひとつおいしいです。食べてながら余計お腹がすいてきて次のプリモピアットの期待が高まってい

きます。一緒に赤ワインもたのみましたが、4分の1リットルで2ユーロです。安いですよね。確か去年までオー

ナーらしき人がカメリエーレ(ウェイター)もしてたのですが、若い(30くらい?)男の人になっていました。

丁寧で感じのいい人です。

白トリュフのフリッタティーナ



スクランブルエッグと香りのいい白トリュフの相性は最高! とても高い白トリュフに卵だけって不思議ですよ

ね。でもふわっととろけるような卵の舌触りにトリュフの香りが鼻をくすぐってたまりません!

ヴィーノ ノヴェッロ



今年の新酒(ノヴェッロ)が入荷してます。

今年はピエモンテ州から1種、アブルッツォ州から2種類の計3種類そろえています。

フローズンヨーグルト



フローズンヨーグルトが大好きなのですが、残念ながら松阪では食べれません。これはペーサロのジェラテリアの

もの。ソースやトッピングをいろいろ選べます。サラのお気に入りはホットチョコレートのソース(ヨーグルトの

上で固まってパリパリに!)にさらにチョコレートのトッピング。僕のお気に入りはフルッティ ディ ボスコと

いう木苺、ブラックベリー、イチゴで作ったソースにバナナのトッピング。甘酸っぱ~いところがたまらないので

す。

帰ってまいりました。

ただいま~、帰って来ました。向こうの実家を出てから22時間かかりました。時差ボケでボ~っとしてます。

カピバラみたいになってます。玄関に親父が置いていった3枚の鯛が帰りを待っていてくれたのですが、それを

見て「ほおっ、3匹の鯛?... 3匹の仔豚?... ワラで家作っちゃいかんわな...」と真剣に考えて

いました。重症です。今日は早く眠ることにします。明日からまた、宜しくお願いします。

ロタトーリエ考

イタリアの交差点に丸い円になっていて信号機の無いところがあります。ロタトーリエです。
 僕が住んでいた10年ほど前には見なかったのにここ5,6年前からやけに増えています。街のあちこちで工事をしていて「ペーサロの人はロタトーリエを作るのに情熱を持っているね。」と冗談を言うと結構受けたりします。中心に小さな丘や植物、芸術的なオブジェ、街の中心部の模型を作ってあるところもあり、大きさも20mほどの小さなものからこれはただの円い道?かと思う巨大なものまであります。(イタリア人もときどきこの大きいのは本当にいるのか?なんて言ってますが)。スピードの抑制と交通事故対策、渋滞解消のためにつくられています。待ち時間が無いのですいすい流れ中心を通らないのでぶつからないというわけです。電気も消費しなくていいですね。 通り方は矢印方向の右に向かって進入して行きたい出口で出て行くだけです。ルールは簡単、先に侵入している車が優先。皆が好きにしながらも一定の秩序を持って流れているイタリアの気質にとてもあっている気がします。時々、日本でもあったらいいのに、と思ったりもしますが、作るのに土地がもっと必要になるのと、白黒(青赤?)つけたがる我々日本人には向いていないかもしれませんね。
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