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カプスーラ ヴィオラ



カプスーラ ヴィオラ。夏に限定で発売される白ワインです。

毎年、これを文字色楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

トスカーナ産の「トレビアーノ」「シャルドネ」「ピノ・ビアンコ」などのぶどう品種からつくられる、軽やかな

味わいの辛口白ワインです。フルーティですっきりとした爽やかな味わいで、夏にぴったりです。


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イル ペスト



むちゃ暑いですね。朝から厨房で仕込みしているだけでもすぐ汗だくになってます。

こんな日はペストのさわやかなバジルの香りがいいですね。今回のはうちの若いバジルで作り

ましたが、とても柔らかくいい香りです。雨の振った次の日の朝摘んだ若いバジルっておいしい気がしますねえ。

あと、食べるなら夏野菜のグリルなんかいいですね。ちょっとバルサミコをふったりして、お肉がちょっと欲しか

ったら鶏のムネ肉もグリルして。

爽やかなヴェルメンティーノの白ワインと合わせたいですね。微発砲のがあったらもう最高。

焼きたてはいかが?



たった今、焼きあがりました。今日のスペシャル、ホロホロ鳥のローストです。

薪窯で香ばしく焼きあがってます。あと一時間くらい置いとくとさらに美味しいです。

今日はキッシュや松阪牛のラザニアもやってます。おいしいよ~っ!

ペンネ アッラ ドンナ ローラ



ドンナ ローラ はシチリアのタオルミーナにあったレストラン アル カステッロ のメニュー。

茄子とリコッタ アル フォルノ、ニンニクの入った濃厚なトマトソースで作るアッラ ノルマはシチリアの有名

なパスタのソースですが、そのズッキーニ版です。茄子よりは油を吸わないし、さっぱりと仕上がってます。

茄子嫌いのサラさんのお気に入りです。

スピエディーニ



スピエディーニとは串焼きのこと。串焼きにはいろいろあるけど、ペーサロでスピエディーニと言えば、海の幸。

「何だい、ただの串焼きかあ。」て感じですけど、これがおいしいんです。うちの嫁もときどき、「ああっ、

スピエディーニが食べたい!」とつぶやく故郷の味です。

ペーサロの図書館の近くにガストロノミア(お惣菜屋さん)があって、やきとり屋さんよろしく通りまでスピエ

ディーニを焼くいい匂いがいつも漂っていますが、この香りもうたまらないんですよね。

一緒に飲むのは軽い白ならなんでもいけますが、おすすめは微発砲の白の軽いの。スティルワインがお好みなら、

ビアンケッロ や コッリ ペサレージ なんか雰囲気満点でおもしろいと思います。

ウルティモ ペスカート



ランチで海の幸のソースをしています。

このソース、マルケでは「ウルティモ ペスカート」と言って、意味は「漁の残りもの」。アドリア海沿岸の漁

師が漁で取れたものを売ったあとの売れ残った魚を全部鍋に入れて自分達の食事のパスタを作ったことに由来して

います。日本で言えば「漁師汁」でしょうか。お魚のお味噌汁おいしいですよね。

魚は何でもいいのですが、よく食べていた経験では、アンコウ、あさり、ムール貝、イカ、手長海老、蟹がよく入

っていました。トマトは生のプチトマトをソースに加えています。魚介の味がしっかりと凝縮したソースです。

ラ カンティーナでも以前にパッケリという大きなパスタでよく作っていましたが、今回ランチということもあ

り、スパゲティにしています。おいしいですよ~。

かぼちゃのプリン



そろそろ、ここらへんのかぼちゃも出始めましたので、かぼちゃのプリンをまた始めてます。

かぼちゃの豊かな風味と甘み、キャラメルのほろ苦さがいいバランスの人気のデザートです。

ディ マーヨ ノランテ の ファランギーナ



ファランギーナというとカンパーニャが有名ですが、モリーゼのワインです。確か

このワイナリーの赤のラミテッロがサッカーの中田選手が好きなワインということでしたよね。あれも飲みやすく

て、おいしいワインでした。

このファランギーナ、最初に香りをかぐとオレンジ、オレンジの皮の砂糖漬、リンゴ、花のしっかりとした香り

で、驚いたのがこのあと口に含んだときに香りからイメージしていた味そのままにフルーティーでしっかりとした

風味だったことです。しっかりめの味付けの魚介の前菜と一緒に頂きたいです。値段の割にしっかりしてますし

なかなかいけます。

ウサギのポルケッタ



ポルケッタとは仔豚の丸焼きのこと、イタリアのメルカティーノ(露店市)でよくみかける頭付きで詰め物をして

ローストした仔豚です。イタリア中で見られるこの料理はマルケが発祥の地。そのためこの地には貝のポルケッ

タ、鶏のポルケッタ、ウサギのポルケッタなどいろんなポルケッタがあります。ポルケッタのフェンネルやローズ

マリー、ニンニクの風味が大好きなのです。働いていたマルケのレストランではいつもこのおいしそうな香ばしい

いい香りが漂っていました。

ウサギで作るときは骨付きのまま、フェンネル、ローズマリー、サラミ、生ハム、レバー、ニンニクを刻んだもの

を内側に塗り、そのままローストします。

よく焼けて旨味がキャラメル状になったところがおいしくて、アバラなど骨をしゃぶりながら少し付いたお肉を食

べるのが最高です。

イベリコ豚



イベリコ豚のタリアータです。おいしいお肉ですのでグリルしただけで十分おいしいのですが、ちょっとさっぱり

召し上がりたいならルッコラとパルミジャーノチーズにバルサミコ酢で。

イタリアの田舎でお肉のグリル料理のレストラン(以前にこのレストランのお肉のグリルの盛り合わせの写真をア

ップしたかな?)に行ったら、いろんなお肉の炭焼きのメニューがあって、

仔牛のタリアータのメニューもグラムいくらと書かれ、お肉だけ、きのこを乗せて、グラナとルッコラを乗

せてといろいろ種類がありました。キノコもおいしそうだけど、分厚いお肉いっぱいとだと僕にはちょっと重いか

な。サラの友達が食べてましたけど、30cmくらいのお皿にところ狭しと300グラムはあろうかというお肉

と油で炒めたきのこ。若い子はこういうの大好きなんですよね。
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